一番大事なのは子どもの姿勢を正すこと
昨年テレビ放送された番組「あすなろラボ」の中で、
子どもの躾で一番大事なのは”姿勢”と、林先生がお話しされていました。
集中力がない
やる気にならない
落ち着きがない
大きい声が出ない
「全て ”姿勢”です!
なんで集中力がないか?
集中できる姿勢になっていないからですよ!そこを徹底的に訓練しなくてはダメなんですよ」
林先生!
私、激しく同感です😆
”姿勢の悪い子どもの脳は発達しない…”
そう断言していたのが印象的で、
YouTubeでこの回を時折見返していました。
林先生は、
人間の進化の過程から姿勢の大切さを説明してくれていて、「なるほど~~~!!」と納得させられます。
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<番組の中での林先生のお話>
~中略~
サルの様に背中が曲がっていると、脳に重量がかかるんで脳が発達しないんです
今の人間がこういう形になったのは、
直立で歩いて重力がストレートに下にストンとかかる
だから脳が自在に大きく成長した
~中略~
人間の脳は3歳では十分容量もないし成長していない、ハッキリ言ってサルの脳なんです
でも人間の脳は、一旦サルみたいな時期があったとしても、
ちゃんと人の脳になる遺伝子が入っているので段々成長してくると人の脳になってくるんですよ。
その時に姿勢が悪いとどういうことが起きます?
人の姿勢であるから「脳」は成長するんですよ
背中が丸まっているのは猿の姿勢ですよ
3歳から10歳くらいまで背中が丸まっているのは致命的なんです!
だから昔の人は科学的根拠がなくても、
「背筋を伸ばしなさい」
「肘をついちゃダメ」
「脚を組んじゃダメ」
そういったことをちゃんと教えたんです。
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子どもの姿勢にうるさいのには理由があった!
確かに!
自分が小さい頃は、家でも学校でも、結構姿勢にうるさかった!
背中に物差しを入れられたりして💦
さすがに物差しはどうかと思いますが
姿勢を良くすることに、こういう根拠もあったんですね
「姿勢を良くするってっどうすればいいの?」
「何で姿勢が悪いといけないの?」
子どもたちのほとんどはそう思っています。
子どもは姿勢が悪くても、痛くもかゆくもないから気にしないし、
自分の姿勢が悪いなんて思っていない。
「ちゃんとしなさい!」って注意されてもよくわからないし、
背筋を伸ばす事くらいしか言われていないから、
時間が経てばすぐに元の姿勢に戻ってしまう。
林先生もおっしゃっているように、
特に成長期は「脳」の発育に大きく影響してくることなんです。
だからこそ、
親や学校が「姿勢」に対してしっかりした知識を持っていることが大事!!
気が付いてあげれるのは、一番近くにいる大人ですから。
ブルージュでは、
「良い姿勢ってどういうこと?何を気を付けたらいい?」を、子どもにお母さんにもわかり易くお話しています♪その場で子供たちが「いい姿勢」やりだします(笑)
お子様の姿勢が気になる!
姿勢についてちゃんとした話を聞いてみたい!
などありましたら、お気軽にご相談くださいね✨