「肘をつかない!」
「お茶碗は手で持つ!」
「身体は前向けて!」
「箸の持ち方が悪い!」
「足は組まない!」
子どもが食事をしているときに
だらしなく食べている姿を見て
イライラしてしまうことって
ありますよね。
食事の時に注意したいこと
椅子に座って食事をする時の姿勢で
是非とも見直していただきたい事があります。
それは
『足をしっかり床につけて座る』こと
これ、すごく大事なことなのですが
結構知らない方も多いです。
食事と足は無関係のように思いますが、
足を床につけることでしっかり踏ん張ることが出来るため、食べる時の姿勢が安定します。
姿勢が安定すると、
あごに力が入りやすくなるため口周りの筋肉をしっかり使い咀嚼することができます。
逆に
足が宙ぶらりんの状態で食べていると
踏ん張ることが出来ないため上半身に力が入りにくく姿勢が崩れて…
・前かがみになったり肘をつく
・椅子の背もたれに寄りかかる
・落ち着きがなくなる
・嚙む力が弱くなり噛む回数が減る
・あごの発達や歯並びにも影響
・上手く噛めないので、消化も悪くなり胃腸の負担になる
お子様の座っているときの姿勢、是非見直してみてください。
もし、今使っている椅子で足が床に着いていない場合は、踏み台などを使って補助をし、足裏が着くようにしてあげればOKです。
これは大人でも一緒。
足をぶらぶらさせているとだらしなく見えますしね、
脳の働きも衰えるそうですよ。
健康は姿勢から…🍀
足裏をしっかり床につけて食べること、今日から意識してみてくださいね!