若い頃はそんなことなかったのに…
「そんなに食べていないのに、
毎年体重が増えてく…」
「 コレステロール値が気になる…」
「去年までは何でもなかったのに
急に血圧が高くなってきて…」
そんな風におっしゃるのは、
だいたい50才前後の女性の方。
年に一度の健康診断で
血圧や血液検査などの数値が昨年と違って「異常値」になっていることにビックリされる方が多いようです😢
まだ自覚症状のない方が殆どなので
数値となって出ているカラダの変化を、そう簡単には受け入れられないですよね💦
それに、日常生活で元気に動けていれば
カラダの中で起こっている変化にはなかなか気付けないのが現状です。
なぜ?
更年期の症状が本格的に出始めるのは、大体40代後半から。
女性ホルモンのバランスが乱れ、
「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌が減ってきます
エストロゲンには、
・コレステロールのバランスを整える
・新しい骨を作り、骨量を保持してくれる
・血管をしなやかにして、動脈硬化を予防する
・皮膚や粘膜の潤いを保つ
・内臓脂肪を分解する
・女性らしさをつくる
などの働きがあります。
更年期~閉経に向けて、こんなに沢山身体を守ってくれているエストロゲンが減っていくという事は、
これらの恩恵を受けられなくなって来るという事💦
今まで守ってくれていたものがなくなるのですから、お腹周りに脂肪が付きやすくなるし、血圧もコレステロールも高くなるのは当然のこと…
もちろん年齢的にも代謝が落ちてくるので、
今までと同じ食生活では自然に体重が増えてしまうのは当たり前のことなんですね😢
しかも、エストロゲンは ”骨”も守ってくれているので
「去年より身長が縮んだ!」
「段々、猫背になってきた!」
など、姿勢にも影響してきます💦
閉経後はさらに注意?!
日本人の平均閉経年齢は、
“50~55歳”くらい
「何とか無事に更年期を乗り越えたわ~」と一安心…
閉経したばかりの時にはそれほど影響を感じていない方もいらっしゃるのでは?
でも実は、“閉経経をしてから5年後がターニングポイント”😮
閉経後も、女性ホルモンは少ないながらも分泌されているのですが、閉経から約5年後くらいにはさらに女性ホルモンが減少してしまうのだそうです💦
なので
50歳で閉経だと→55歳くらい
55歳で閉経なら→60歳くらい
さらに太りやすくカラダの不調が多くなるのがこの年齢なんです💦💦
「今までこんなことはなかったのに…」
「去年とは違う…」
という変化には、こういう理由もあったんですね😥
元気でいるために
更年期~閉経後のカラダがどういう変化していくのか…
それを知っていれば、これから先どうしていけばいいかを自然と受け入れられるはず✨
年を重ねると、
どんな病気にかかりやすいのか?
そのために、
どんな食事・運動をしていけばいいのか?
若い頃からの生活習慣を今一度見直して、
これからの健康維持のために対策を立て、早めに取り入れていくことです。
そして、
“定期的に自分の身体のケア”を行うこと。
自分の身体の変化にちゃんと気付けるようにすることが大事なんです!
車だって、毎年ちゃんと点検してメンテナンスしていれば、かなりの年数いけますよね😉
人間も一緒です!
定期的に病院で健診を受けて
今の自分のカラダの状態を知っておきましょう。
そして、
肩こりや腰痛など「ちょっと辛いかも…」と思う不調が出たら
“我慢し続けない!!”
定期的に温泉に行ったり、整体や鍼など民間療法に頼るのも良し!
早い段階で対処してくださいね。
「旅行に行こう♪」って思った時に、
すぐ動けるカラダでいたいですもんね!
健康でいるためには、
自分に合った身体のメンテナンス方法を知ることが一番大事なんです😊
もちろん、
当サロンでもお身体のメンテナンスができますから、お気軽にご相談くださいね🍀